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【学会発表論文】新規事業創造人材の行動特性に関する一考察
2016/10/01
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学会論文発表
日本エス・エイチ・エルでは、人と仕事のよりよいマッチングを目指して、パーソナリティ検査やアセスメント、マネジメントを研究し、定期的に学会へ論文を発表しています。
新規事業創造人材の行動特性を明らかにするため、パーソナリティ検査を用いて検証を行った。併せて、独立起業家と企業内新規事業創造人材の特徴が異なるか検証した。
独立起業家と企業内新規事業創造人材で共通している特徴は、イノベーター等の先行研究と概ね一致したが、一部反対の特徴を示した。
独立起業家と企業内新規事業創造人材を比較した結果、「独自性」と「計画性」で有意な差が見られた。また、両者をクラスター分析にかけた結果、研究者タイプと革新派タイプに分類されたが、独立起業家と企業内新規事業創造人材の割合に違いは見られなかった。
発表年
2016年
著者情報
石橋 加奈子 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
佐藤 有紀 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
出典
産業・組織心理学会 第32回
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【学会発表論文】パーソナリティからの職場ストレス要因予測――高ストレス環境と周囲からのサポートがストレス反応・職務パフォーマンスに及ぼす影響――
2015/10/01
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学会論文発表
日本エス・エイチ・エルでは、人と仕事のよりよいマッチングを目指して、パーソナリティ検査やアセスメント、マネジメントを研究し、定期的に学会へ論文を発表しています。
この度、以下の内容で論文を発表しました。
パーソナリティから予測された潜在ストレス要因の妥当性検証および、高ストレス環境下での周囲からのサポートの効果を検証した。 潜在的ストレス要因と実ストレス要因が合致した環境は、周囲からのサポートの有無によらずストレス反応に差が見られ、妥当性が確認された。
ストレス反応とパフォーマンスの検証では、高ストレス環境と同僚や家族・友人からのサポートはそれぞれ独立してパフォーマンスに影響を与えることがわかった。一方、上司からのサポートについては、高ストレス環境であればパフォーマンスに影響する可能性が示唆された。
発表年
2015年
著者情報
田中 真理子 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
堀 博美 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
出典
産業・組織心理学会 第31回
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【学会発表論文】ビジネス場面における創造力測定の意義に関する一考察
2014/10/01
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学会論文発表
日本エス・エイチ・エルでは、人と仕事のよりよいマッチングを目指して、パーソナリティ検査やアセスメント、マネジメントを研究し、定期的に学会へ論文を発表しています。
この度、以下の内容で論文を発表しました。
産業組織場面における創造力測定の意義について改めて考察するため、創造力テストの測定領域の確認と仕事場面における創造的な行動と創造力テストの関係を検証した。
創造力テストの測定領域は論理型能力テストと比較的独立していることが分かった。
また、仕事場面で実際にユニークなアイデアを出し、視点の多様性を発揮している人は創造力テストの得点が高かった。
発表年
2014年
著者情報
知久 友美 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
堀 博美 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
出典
産業・組織心理学会 第30回
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【学会発表論文】「グローバル適性」に関する一考察 ――海外志向が高い集団のパーソナリティデータから見えてきたもの――
2014/10/01
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学会論文発表
日本エス・エイチ・エルでは、人と仕事のよりよいマッチングを目指して、パーソナリティ検査やアセスメント、マネジメントを研究し、定期的に学会へ論文を発表しています。
この度、以下の内容で論文を発表しました。
「グローバル人材」に求められる「異文化理解・活用力」を獲得するための資質(グローバル適性)について考察を行った。「グローバル適性」の高い集団として総合商社内定者とJICA内定者の特徴を検証した。また、その他一般的な企業で、海外勤務志望度についてのアンケートを行い、海外勤務志望度の高い集団と低い集団を比較した。双方の結果から、「会議や交渉の場で他人を説得することを好み、確立された価値や伝統に固執せず、妥協でき、失敗を怖れず、野心的な目標を持って努力する」という人物像が「グローバル適性」が高いと考えられる。
発表年
2014年
著者情報
大森 恵太 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
堀 博美 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
出典
産業・組織心理学会 第30回
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【学会発表論文】意思決定における情報収集能力について――情報収集型課題を用いた、業務経験および行動特性の関係――
2013/10/01
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学会論文発表
日本エス・エイチ・エルでは、人と仕事のよりよいマッチングを目指して、パーソナリティ検査やアセスメント、マネジメントを研究し、定期的に学会へ論文を発表しています。
この度、以下の内容で論文を発表しました。
本研究では、意思決定における問題の本質の見極めと判断の過程に業務経験と個人の特性(パーソナリティ・知的能力)がどのように影響するか検証を行った。
業務経験の多さは、意思決定にあたってより本質を見極めて的確に判断を下すことにポジティブな影響を及ぼすことがわかった。
個人の特性の影響については、よりデータ数を重ねて検証していく必要がある。
発表年
2013年
著者情報
森 真弓 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
出典
産業・組織心理学会 第29回
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【学会発表論文】若年層における入社後のパーソナリティ変化――パーソナリティ測定結果の経年比較から見えてきたもの――
2013/10/01
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学会論文発表
日本エス・エイチ・エルでは、人と仕事のよりよいマッチングを目指して、パーソナリティ検査やアセスメント、マネジメントを研究し、定期的に学会へ論文を発表しています。
この度、以下の内容で論文を発表しました。
新規学校卒業者にとって就職は大きな転機であり、入社後の様々な経験を経て自己イメージが確立していく中で、適性検査の結果も変わる可能性がある。本研究では入社前後でパーソナリティ検査の結果がどのように変化するのか、またどの要素に変化が見られるのかを確認することを目的とした。
入社前後ではパーソナリティ検査の結果に中程度の相関が見られ、採用選考時に企業が適性検査を実施する意義が裏付けられた。また、尺度によって得点の変化に有意な差が見られたり、得点が低下する人の割合が多い尺度があることも明らかになった。
発表年
2013年
著者情報
徳田 直也 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
浦野 寛子 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
出典
産業・組織心理学会 第29回
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【学会発表論文】採用状況の変化が応募者集団の質に及ぼす影響
2012/10/01
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学会論文発表
日本エス・エイチ・エルでは、人と仕事のよりよいマッチングを目指して、パーソナリティ検査やアセスメント、マネジメントを研究し、定期的に学会へ論文を発表しています。
この度、以下の内容で論文を発表しました。
リーマンショックによる新卒採用活動の変化が、学生の職業選択・職業決定にどんな影響を与えたかを検証する。IT業界・商社業界について、規模別に分け、リーマンショック前後の応募者のパーソナリティの比較を行った。結果として、各業界、規模で変化が見られた。各業界ともリーマンショック後は企業の求める人物像や業界の仕事内容と合致するような学生が応募してきていた。今後、何が影響を与えたかは精査していく必要がある。
発表年
2012年
著者情報
小迫 拓実 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
堀 博美 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
出典
産業・組織心理学会 第28回
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【学会発表論文】適性検査フィードバックの効果――就職活動における自己分析に適性検査は役立つか――
2012/10/01
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学会論文発表
日本エス・エイチ・エルでは、人と仕事のよりよいマッチングを目指して、パーソナリティ検査やアセスメント、マネジメントを研究し、定期的に学会へ論文を発表しています。
この度、以下の内容で論文を発表しました。
本研究では、適性検査結果を就職活動中の受検者にFBした場合の自己理解促進の影響度を探索した。
FB形式(紙面/対面)によらず、自己効力感は上昇した。
普段人間への関心が薄いほどFBによって自己効力感が上昇する傾向が見られた。加えて、指導することを好む、野心的に取り組むという行動特性も関連することが分かった。
発表年
2012年
著者情報
佐々木 なみ (日本エス・エイチ・エル株式会社)
堀 博美 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
出典
産業・組織心理学会 第28回
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【学会発表論文】ビデオクリップを用いた面接者要因の探索的研究
2011/10/01
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学会論文発表
日本エス・エイチ・エルでは、人と仕事のよりよいマッチングを目指して、パーソナリティ検査やアセスメント、マネジメントを研究し、定期的に学会へ論文を発表しています。
この度、以下の内容で論文を発表しました。
本研究では、面接者の属性(性別・年齢・職種)およびパーソナリティが面接評価に与える影響を検討した。手順としては、面接者に共通の面接場面の映像をみせ評価をしてもらった。
属性では年齢にのみ有意な差が見られたが、先行研究とは合致しない結果であった。
パーソナリティとの検証では、面接官が判断の根拠として挙げる情報のタイプとパーソナリティの関係性を検討し、一部でパーソナリティが影響を与えている可能性が示唆された。
発表年
2011年
著者情報
杉浦 晶子 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
堀 博美 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
出典
産業・組織心理学会 第27回
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【学会発表論文】職業価値観測定の意義に関する一考察 ――職位・職務業績との関係――
2010/10/01
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学会論文発表
日本エス・エイチ・エルでは、人と仕事のよりよいマッチングを目指して、パーソナリティ検査やアセスメント、マネジメントを研究し、定期的に学会へ論文を発表しています。
この度、以下の内容で論文を発表しました。
人事管理場面で価値観を測定することの意義を確認することを目的として、営業職における職業価値観と職務業績の関係および、職業価値観を調整変数としたパーソナリティと職務業績の関係を検証した。
営業職の価値観と業績の関係において、「達成」価値観が鍵になることが分かった。
「達成」を調整変数として業績とパーソナリティの関係を調べた結果、達成価値観の高低によって業績に関連するパーソナリティ特性が大きく異なり、「達成」高群では野心的で困難な目標に向かって働く人が、「達成」低群では物事を心配したり人に相談することなくどんどん決断を下していく人が業績が高かった。
発表年
2011年
著者情報
堀 博美 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
小川 友美 (日本エス・エイチ・エル株式会社)
出典
産業・組織心理学会 第26回