e-learning形式で研修を実施した気になっているが、受講者のモチベーション維持や効果測定はどのように行えばよいでしょうか?
カークパトリックの4段階評価モデルという代表的なものもあります。説明は省きますが、突き詰めると、研修はどんな形であれ、行動と結果につながらなければあまり意味がないと思ってください。
自分が考える業務上の研修は、業務の中で実績に効果が現れなければ意味はなかった、と割り切っています。特にe-learning形式は、見ても見ていなくても進んでいきますし、好きな時間にできるという自由度は、集中するための条件を阻害する可能性が高くなります。
実施してもあまり期待せず、1割くらいの人が三日坊主でも変わろうとすれば十分な成果ではないか、と割り切ってしまうのが一番よいでしょう。稀に、やる気のある人がe-learning形式の研修内容とぴったりフィットすることがあり、効果が出ることがある。その程度の仕組みなのです。
e-learning形式の研修でみんな東大に行けるなら、学校も塾もいりません。
このコラムの担当者
三條 正樹
日本エス・エイチ・エル株式会社 取締役