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人材要件定義のご提案

採用、配置、任用、能力開発などの人事施策を行うには、貴社の求める人材の要件について適切な基準が必要です。人材要件を定義することで、適切なアセスメントと人事施策の運用が可能になります。 日本エス・エイチ・エルは、質的調査・量的調査の両面から貴社に必要な人材を定義し、要件に適う人材の選抜から登用、能力開発に至るまでを総合的にサポートします。 詳細なサービス内容は、ダウンロード資料をご覧ください(全11ページ)。

こんな方におすすめ

採用や登用、能力開発の指針が曖昧だ。
データに基づいた科学的な人事を推進したい。
アセスメントを活用して基準作成を行いたい。

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Insight PlatformのContextual Leadershipは、サクセッションプランに特化したソリューションサービスです。
サクセッションプランを円滑に行うためには、対象となるリーダーポストの後継候補者を正しく選ぶこと、後継候補者となる可能性が高い人を選び後継者に育てることが必要です。
本コラムでは、Insight Platformがどのように円滑なサクセッションプランをサポートするのか、鍵となる概念のリーダーシップコンテクストがどのように使用されるのかについて、具体的な職種を例にご説明します。

Insight Platform – Contextual Leadershipとは

Insight Platform(インサイトプラットフォーム)とはSHLの人材可視化プラットフォームです。様々な人材アセスメントデータを用いて、正しい人事に関する意思決定を行うための洞察を得ることができます。インプットは人材アセスメントデータ、アウトプットは個人のアセスメント結果リポートと集団のアセスメント結果を用いた人材可視化(インサイト)によって構成されています。
Insight Platformは、現在5つの人事課題に対応したソリューションの機能(レンズ)を持っています。各レンズの概要は、以下のコラム「タレントマネジメントのためのソリューションプラットフォーム『Insight Platform』」をご覧ください。

5つの課題のうち、サクセッションプランの課題解決を目的としたレンズがContextual Leadershipです。

鍵となる概念「リーダーシップコンテクスト」

SHLのサクセッションプランソリューションの特徴は、リーダーシップコンテクストに基づいて人材とポストの適合度を予測する点にあります。
一般的なサクセッションプランにおけるアセスメントはリーダーシップコンピテンシーを測定するために行います。しかし、経営リーダー候補となる人材は概ね高いレベルのリーダーシップコンピテンシーを発揮しており、この情報だけで特定のリーダーポストの職務で成功できるかどうかを予測することは困難です。成熟した市場の先進国で販売会社の社長をやるのと、未開拓の新興国で販売会社の社長をやるのでは、同じ販売会社の社長という役割であっても解決すべき課題が大きく異なります。
このような役割を取り巻く環境の違いを説明するために見いだされたものがリーダーシップコンテクストです。既に複数のコラムで述べられていますが、SHLは3年間をかけて世界の約90組織、約9,000名のリーダーを対象とした大規模な調査を行い、リーダーの成功要因として大きな影響を与えているリーダーシップコンテクストを発見しました。
高いレベルのリーダーシップコンピテンシーを発揮していることが確認できれば、個別のポストに対する向き不向きは候補者の職務経験によって判断できるので、そこまで細やかな情報を必要ないと感じるかもしれません。まさにその通りなのです。リーダーシップコンテクストは、その職務経験における適合度を客観的に捉えることができる概念です。新しいリーダーポストで求められる役割や解決すべき課題がどのようなものかを客観的に捉え、誰が見ても合意できるよう役割と環境を整理するためにこの概念を利用します。

Contextual Leadershipのアセスメント

Contextual Leadershipでは2種類のアセスメントを行います。パーソナリティ測定OPQ32rと経験サーベイです。

OPQ32rはご存じの通り、質問紙形式のパーソナリティアセスメントです。パーソナリティ32因子を測定し、様々な実用尺度を算出します。本レンズにおいては、27項目のリーダーシップコンテクストの得点を算出します。これらの得点は各コンテクストへの適合度、つまりどれだけリーダーシップ課題をうまく解決できるポテンシャルを持っているかを表します。
経験サーベイは、27項目のリーダーシップコンテクストについて、今までの職務においてどれだけの経験を持つかをたずねます。リーダーの成否に大きな影響を与える文脈的な環境のもとでの職務経験の有無、強弱を確認するのです。

リーダーシップコンテクストの活用

サクセッションプランを実行するための最初のステップは、対象となるリーダーポストの要件を定義することです。Contextual Leadershipレンズでは、このリーダーポスト要件をプロファイルといいます。Insight Platformでは、はじめに27項目のリーダーシップコンテクストを使ってプロファイルを作成します。
27項目のリーダーシップコンテクストについてはコラム「リーダーシップコンテクストの選び方~サクセッションプランの実践」をご覧ください。

技術系リーダーポストのコンテクスト

特定のリーダーポストのプロファイルを作る際には、現在そのリーダーポストについている人、未来の役割変化について考えを持つ人などにインタビューを行い、インタビュー結果を統合し、最終的なプロファイルを作成します。
SHLはContextual Leadershipの利用顧客が選択したリーダーシップコンテクストを役割別に集計し情報を提供しています。今回は技術系3職種(IT・システム、ハードウェアエンジニアリング、研究開発)のリーダーポストを対象によく選択されているリーダーシップコンテクスト上位10項目ご紹介します。
これらの3職種で上位10位として選択されたリーダーシップコンテクストには共通項目が多くありました。結果は以下の通りです。


共通項目を見ると、イノベーションによる利益創出をグローバルに行おうとする各社の戦略が見えてくるようです。また、不確実性の高さ、リーダーの交代、M&Aなど大きな環境変化のなかでビジネスを進めている状況を垣間見ることもできます。現在のグローバル企業におけるビジネスリーダーの環境を象徴している項目です。

おわりに

リーダーシップコンテクストとコンピテンシーの違い、そしてリーダーシップコンテクストがどのようにリーダー選抜に貢献するかについてご紹介しました。職務経験に基づく従来の人材選抜を踏襲しつつ、より客観的かつ科学的にサクセッションプランを実施するInsight Platformをより詳しく知りたい方は以下のウェビナー「成功率を上げるデータドリブンなリーダー選び~サクセッションプラン最新研究×最先端ツール「Insight Platform」【アーカイブ配信】」をご覧ください。

セミナー・イベント

人材ポートフォリオと採用基準-人的資本経営における採用-

人材ポートフォリオとは、会社のどこにどんな人材がどれだけいるかを正しく把握するための人材マップのようなものです。これからの採用は、経営戦略と連動する人材戦略、その人材戦略に基づく人材ポートフォリオを前提に計画されるものとなります。 本ウェビナーでは人材ポートフォリオの作り方と、それを踏まえた採用要件定義、選考手法の検討方法についてご紹介します。

※本ウェビナーは2024年2月に録画したウェビナーのアーカイブ配信です。

こんな方におすすめ

アセスメントを活用して人材ポートフォリオを策定したい
経営戦略に基づく人材戦略や採用戦略を検討したい
人材ポートフォリオをふまえた採用活動を行いたい

講師

清田 茂

日本エス・エイチ・エル
執行役員

オンデマンド配信概要

時間

約30分

視聴期限

2025年10月30日(木)まで

配信方法

Zoomによる録画配信

受講料

無料

受講対象

企業および組織の人事に携わる方

※同業者、学校関係者、個人の方のご参加はご遠慮ください。

お問い合わせ

日本エス・エイチ・エル株式会社 イベント事務局
TEL:03-5909-7207
Eメール:event@shl.co.jp

視聴お申し込みはこちら

本ウェビナーでは、多様化する若手社員の「個」に合った育成を行うために、パーソナリティ検査結果を上手に活用する方法について情報提供いたします。

※2024年2月にSHLタレントマネジメントウェビナー「定着を促す「個」にフォーカスした若手社員育成とは」が開催されました。期間限定のアーカイブ配信でご視聴いただけます。

こんな方におすすめ

若手社員と上司や先輩社員とのコミュニケーションがうまくいっていない
新入社員が定着しない
アセスメントを活用した若手育成施策を知りたい

講師

森山 蓮

日本エス・エイチ・エル
HRコンサルティング4課 課長

オンデマンド配信概要

時間

約60分

視聴期限

2025年10月30日(木)まで

配信方法

Zoomによる録画配信

受講料

無料

受講対象

企業および組織の人事に携わる方

※同業者、学校関係者、個人の方のご参加はご遠慮ください。

お問い合わせ

日本エス・エイチ・エル株式会社 イベント事務局
TEL:03-5909-7207
Eメール:event@shl.co.jp

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本ウェビナーでは、サクセッションプランの重要性と基本的な考え方をお伝えするとともに、サクセッションプランの成否にかかわる重要な要素、「コンテクスト(リーダーを取り巻く環境)」に関するSHLグループの知見をご紹介します。

こんな方におすすめ

サクセッションプランについて検討している
次世代経営リーダーの発掘・育成が喫緊の課題だ
サクセッションプランについて最新の知見を知りたい

講師

清田 茂

日本エス・エイチ・エル
執行役員

オンデマンド配信概要

時間

約30分

視聴期限

2025年10月30日(木)まで

配信方法

Zoomによる録画配信

受講料

無料

受講対象

企業および組織の人事に携わる方

※同業者、学校関係者、個人の方のご参加はご遠慮ください。

お問い合わせ

日本エス・エイチ・エル株式会社 イベント事務局
TEL:03-5909-7207
Eメール:event@shl.co.jp

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本ウェビナーでは、ハイポテンシャル人材の要件と見極めるためのアセスメント手法についてご説明するとともに、ハイポテンシャル人材プログラムの事例をご紹介いたします。

こんな方におすすめ

次世代リーダーの発掘・育成施策を検討している
現在のハイポテンシャル人材プログラムに満足できていない
タレントマネジメントの具体的な事例が知りたい

講師

清田 茂

日本エス・エイチ・エル
執行役員

オンデマンド配信概要

時間

約40分

視聴期限

2025年10月30日(木)まで

配信方法

Zoomによる録画配信

受講料

無料

受講対象

企業および組織の人事に携わる方

※同業者、学校関係者、個人の方のご参加はご遠慮ください。

お問い合わせ

日本エス・エイチ・エル株式会社 イベント事務局
TEL:03-5909-7207
Eメール:event@shl.co.jp

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本ウェビナーでは、学会発表も行った能力開発に関する最新研究を分かりやすく解説するとともに、効果的な能力開発や1on1ミーティングのヒントをお伝えします。

こんな方におすすめ

効果的な部下の育成方法を知りたい
能力開発のヒントがほしい
人事に関する最新の研究事例を知りたい

講師

清野 剛史

日本エス・エイチ・エル
アセッサーグループ 課長

オンデマンド配信概要

時間

約25分

視聴期限

2025年10月30日(木)まで

配信方法

Zoomによる録画配信

受講料

無料

受講対象

企業および組織の人事に携わる方

※同業者、学校関係者、個人の方のご参加はご遠慮ください。

お問い合わせ

日本エス・エイチ・エル株式会社 イベント事務局
TEL:03-5909-7207
Eメール:event@shl.co.jp

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アセスメント

タレントセントラル

多言語に対応し、「知的能力」「パーソナリティ」「モチベーションリソース」を測定することができるWeb適性検査です。受検言語を問わず同一基準での得点算出が可能であり、上級管理職クラスとの比較等、様々な採点ノルムを有しています。採用だけでなく、登用、育成、サクセションプランでも活用可能です。

測定項目 知的能力(演繹的推理、数値的推理、帰納的推理、G+、機械理解)
パーソナリティ(OPQ32r)
モチベーションリソース(MQ)
所要時間 30分~

※実施科目の組み合わせによる

ノルム 一般集団/管理職クラス/上級管理職クラス 等

タレントセントラルとは

SHLグループがグローバル共通で展開しているWeb適性検査です。「知的能力」「パーソナリティ」「モチベーションリソース」を測定可能です。

多言語対応

最大39言語の受検・レポート出力に対応しています。受検言語とは異なる言語でのレポート出力、統一基準での採点に対応しており、複数カ国の受検者を公平に評価可能です。

本人用・人事用など
多様なレポート出力が可能

一度受検するだけで人事向けレポート、本人向けフィードバックレポート、リーダーシップレポート等、多数のレポートを出力可能です。

多様な採点ノルム

一般集団だけでなく、管理職クラス、上級管理職クラスと比較しての得点算出も可能です。採用だけでなく、社内登用、自社の特徴把握等にも利用できます。

タレントセントラル 搭載科目の特徴

知的能力(演繹的推理、数値的推理、帰納的推理、G+、機械理解)、パーソナリティ(OPQ32r)、モチベーションリソース(MQ)を測定します。

  • 知的能力
  • パーソナリティ
  • モチベーションリソース

モチベーションリソース

特定の仕事環境における記述に対し、どの程度動機づけられるかを回答し、受検者のモチベーションリソース(動機づけられる/動機が下がる要因)を測定します。

レポートサンプル

タレントセントラルで出力できるレポートの一部をご紹介します。

  • OPQ Profile
  • Universal Competency Report
  • Leadership Report

OPQ Profile

パーソナリティ検査で測定している「受検者の典型的な、または好む行動スタイル」32項目を可視化したレポートです。

OPQ Profile

Universal Competency Report

SHLがグローバル共通で展開している20個のコンピテンシーに対するポテンシャルを可視化したレポートです。各コンピテンシーのポテンシャルだけでなく、どのようなパーソナリティ傾向がプラス、または、マイナスに働いているか等も出力しています。

Universal Competency Report

Leadership Report

受検者のリーダーシップポテンシャルを業務型(マネジメント・フォーカス)、変革型(リーダーシップ・フォーカス)、2つの観点から出力しています。自社リーダーの特性把握に有効です。

Leadership Report

利用料金

実施科目、出力レポート、ご利用プランによって費用が変動します。

  • システム利用プラン
  • ビューロサービス

Webテストシステムの利用権をご提供し、各種運用をお客様の手元で行っていただくプランです。

システム利用プラン

年間使用権料

24万円/年

受検料・リポート出力料(※)

14,000円/名

当社事務にて、各種運用を行うプランです。

ビューロサービス

受検料・リポート出力料(※)

33,600

※知的能力G+、パーソナリティ検査を実施し、Universal Competency Reportを出力した場合の料金を例として記載しています。

大量受検、多数のレポート出力に併せた別プランもございます。
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

ご不明な点がございましたら、担当コンサルタントまたは「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ

アセスメント

決裁箱

管理職としての業務遂行能力を測定する、イントレイ演習(※)形式のマークシートテストです。 実際の仕事場面に即した情報整理能力・問題分析能力を測定します。
採用試験や社内の昇格試験、研修前のアセスメントなどにご利用いただけます。

※イントレイ演習…未決書類に関する課題を実施するシミュレーション演習。インバスケット演習ともいわれる。

測定項目 イントレイ演習
所要時間 約60-90分(題材により変動)
実施形態 紙(マークシート)
受検結果 csvデータ、個人帳票

決裁箱とは

管理職としての業務遂行能力を測定する、イントレイ演習形式のテストです。

高い妥当性

管理職の実際の業務を模倣したテストであるため、知識・学力を測定する試験よりも妥当性(能力保有や将来の成績差の予測精度)が高くなります。国内大手企業100社以上の登用試験として利用実績があります。

管理職の業務過程をシミュレーション

大量の稟議書類や未解決の問題を迅速かつ的確に判断・処理していく、実際の管理職業務を模倣した演習テストです。短時間で大量の業務資料を読み込み、それぞれの案件に優先順位を付けて判断していきます。

仕事場面に即した
情報整理能力・問題分析能力を測定

マネジメント能力における「情報処理」「計画」「分析」能力を測定します。

決裁箱で与えられる課題

回答時間や難易度が異なるテーマをご用意しております。

STEP 01

受検者には新任マネージャーの役割が与えられます。

STEP 02

マネージャーが日頃よく目にするメールや書類等の資料一式が与えられます。

STEP 03

多くの資料を短時間で読み込み、価値づけ、仕事の段取りを検討します。

STEP 04

そして、個々の問題について解決を図っていくことが求められます。

利用料金

5,000円/名

(内訳:問題冊子・資料ファイル3,000円/1冊 + 採点処理料2,000円/1名)

※別途送料が発生します。
※上記費用に消費税は含まれておりません。

お問い合わせ

ご不明な点がございましたら、担当コンサルタントまたは「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。

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アセスメント

無尽蔵Ⅰ

人事評価の一手法である360度評価(上司、同僚、部下からの評価)をWeb上で行うツールです。

測定項目 コンピテンシー、重要度認識
所要時間合計 30分

※本人上司以外は20分

無尽蔵とは

マネージャーの育成・強化を目的としたWeb上で実施する360度評価(能力開発)ツール

能力開発までサポート

会社(上司)が求める期待と、周囲(上司、部下、同僚)から評価された行動頻度の対比から、能力開発すべきポイントを明確にします。能力開発課題は具体的な能力強化ガイドを提示し、能力開発の支援をサポートします。

作為的な回答の抑止

様々なバイアスを排除する4問2択式の回答方式を採用し、同じ行動を評価する複数人の評価レベルのバラツキを抑えます。すべてが高い/低いなどの人気投票に終わることなく、個人の中の強み/弱みを明確にします。

実施の負担が少ない

受検からフィードバックまで、全てオンラインで完結できるため、人事担当者・受検者双方の負荷をかけずに実施できます。また、被評価者1名分の料金は上司・同僚・部下の受検を含み、低コストで実施できます。

無尽蔵の科目と特徴

コンピテンシーと重要度認識を測定します。

  • コンピテンシー評価
  • 重要度認識評価

コンピテンシー評価

4つの行動に関する記述の中から、「『評価対象者』の日常の仕事ぶりに最もよく見られる行動」を1つ、「最も見られない行動」を1つ選択します。

利用料金

受検料

8,000円/被評価者1名

※上記費用に消費税は含まれておりません。

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ご不明な点がございましたら、担当コンサルタントまたは「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。

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